『ワールド・トレード・センター』

ラゾーナ川崎内の109シネマズにて。
余談だが、物凄い人出。家族連れとかカップルろとか。正直、場違い感が漂う。
皆んな幸せそうだな。


ま、それはともかく。
某所から地雷警報で出ていたので、回避したかったのだけれども、時間的にこれしかやってなかったのが運のツキ。腐っても、『プラトーン』のオリバー・ストーンだろ?という妙な信頼もあったし(結果的には、見事に裏切られる訳だが)。


キリストがペットボトルという記事を見たときは???だったのですが、氷解。
そして、吹きそうになった。自分を笑い死にさせようという陰謀に違いない。


ビルが崩れた後は、ひたすらに退屈。もうひたすらに拷問。
よく2時間弱も耐えたと思う>自分。結論として、映画の出来としては、相当詰まらない部類と言って差し支えない、と思う。


上映スケジュールに『ユナイテッド93』があればなぁ・・・。


例のテロに巻き込まれて亡くなった無関係の人々は、全く運が悪いとしか言えないのだけれど、なぜテロがWTCビルを標的に計画され、実行されたかについて、アメリカ人はどのように考えているのだろうか?

どうもそのへんが抜け落ちているように思えてならない。
いかんね、既に映画の感想じゃないや。
あまりの死者にの多さに誰も口にはしないけれど、世界にはあの「テロ」で快哉を叫んだ人も居たってこと。アメリカ史上初の本土攻撃とかそういうことじゃない。
その意味を、じっくり考える必要がある。