ひどい同人誌を褒めるための定型文

駄文にゅうすさん経由で幾つか幾つか面白いエントリがあったので。
http://ariel.s8.xrea.com/index.htm


ひどいゲームを褒めるための定型文
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1092.html


適当俺コラム&ニュース
http://mabitama.blog110.fc2.com/


印刷所関連に詳しそうな感じ。



まぁ同人でも、はっきり言って詰まらない作品の方がむしろ多いと思いますが、それをわざわざサークルのブースに行って立ち読みさせて貰った挙句「ゴミですね」と面と向かっていう人は、稀にしかいないと思いますが、ついtwitterとかで、ぽろっと○○っていうサークルの新刊、アレだったな、と書いてしまう・・・というのは思い当たる節があるのではないでしょうか。


ソーシャルメディア全般に言えることですが、内外の区別を時として忘れると言いますか、誤解しやすい、言うなればメディアリテラシーが求められるわけで。


まぁこういうご時勢ですから、同人に限らず、例えば顔面センターさんをdisろうものなら(熱狂的なファンに)刺されかねなかったり、メンヘラ気味な、自意識過剰気味な人なんかはサイトを畳んでみたり、と、迂闊なことはなかなか言えないご時世であります。


論ずるに値しないものに時間をかけるくらいなら、価値がある、と思ったものにこそ、リソースをつぎ込みたいものです。
褒めろ、という当初の趣旨とはズレますが、あえて褒めるというのは切込隊長の褒め殺しに通じるものを感じます。それでも、あえて大人の事情で言及しなければならない場合は、上記のエントリは、非常に有益でしょう。


例えて言うなら上司が突拍子もなくアホな提案をしてきたときに、いかに面子を潰さずに、それを有名無実なものにしていくかに通じるものがあります。非常に無益と言うか、疲労感ばかりが蓄積される作業です。


以下、改変

トレンドからは若干ずれるかもしれないが、何も考えずに頭からっぽにすれば、楽しめる(かもしれない)
ついていけない読者もいるだろうが、作者の高尚な意図に気が付けば楽しめる(かもしれない)
「シリーズのファンなら買い」(それ以外は敷居が高い)
「(ジャンル名や他作品名)が好きなら楽しめる」(同上)
「今までこの手の作品を体験したことがなければぜひ」(改変なし、鉄板すぎる)
「新しいものに挑戦する気持ちは素晴らしい」(人類には早すぎる同人誌タグ*1

*1:某ハトのゲーム