趣味くらい楽しくやりたい

"Tell Your World" / livetune feat. 初音ミク
作詞・作曲: kz

 ふと口ずさんだフレーズを掴まえて 
 胸に秘めた言葉乗せ空に解き放つの
 
 君に伝えたいことが
 君に届けたいことが 
 たくさんの点は線になって
 全て繋げてく どこにだって


機動戦士ガンダム AGE」は、見ていませんが、Galileo Galileiガリレオガリレイ)の明日へは、良い曲ですよね。
なんだか、自分の中でプロとアマチュアの境界がどんどん曖昧になっていて、このレベルでも、あまりプロとは思えなくなってきているというか。まるで、同人作家さんのHPによくある、お仕事履歴みたいな。Youtubeやニコ動にある無数のパフォーマンスの一つでしかないというか、並列化されてしまうというか。


森博嗣が日記か何かで、天才とは持続するものではなくて、その瞬間瞬間を切り取って、あのときは天才だった、みたいな趣旨のことを書いていて、なるほどなぁと思ったのですが、その一瞬にかけるクリエイティブさんは、すべからくチャレンジャーだなーと思ったことを憶えています。



いわゆるサラリーマンはプロではないな、という風に思っていまして。研究職なんかはまた違うのでしょうけど、他に替えの効かない人材など、広い意味で企業にはいませんし、不要だからです。不幸にもあなたが明日交通事故に遭って、業務に就けなかったとしても、代わりの誰かがそれをやり、世は並べてこともなし、で廻って行くのです。米澤穂信たんの古典部シリーズ登場キャラ、「データベースは結論を出せない」を自認する福部里志よろしく、福部里志しか出来ないことなど、たった一つしかありません。


クリエイティブな職種というのは、この種の悩みと対極にある職業でしょう。
作者が死んでも作品は残る、かもしれません。