小川一水『疾走!千マイル急行』下巻

朝日ソノラマなんで、入手にえらい苦労しました。ま、それはさておき。例のコレクションの内容が超科学じゃなくて一安心。都市国家間のパワーゲームは、・・・まぁパワーゲームと呼べるほどのものでもないけど、これならまだ『復活の地』の方が稚拙ながらもパワーポリティックスに溢れていたような気が。
って云うか小川一水の真骨頂は、プロの仕事人を描ききるところにあると思うわけでして。そこを期待していると思うわけですよ