かのはち、長門祭戦果②

お茶会で発行した本って結局どれw−という感じですが。この表紙なしのヤツがたぶんそうなんだろう。
このところ、暗いシリアスな本が続いていたので、宮沢本は良い意味で和みます。

『ウンメイノヒトの続編』という位置づけっぽい。かのはち新刊を見る限りもうすこし続く模様。

蛇足。
後から来た人でも、れでぃなびの本が買えたのは、木野田さんが再コピーに走ったから。というか、自分が浜松町から戻ってきて台東館に入ろうとしたらすれ違ったよ(w。で、14時ちょい過ぎくらいから、ひたすら折々。例によって、有志が手伝っておりました。

タイトルはどっちなんだろう?激しく悩みます。
ま、それはさておき、にゃがとさん本。猫耳長門という頭悪い?設定でも大槻さんが料理すればご覧の通り!改めて大槻弘子恐るべし、です。
余談ながら、2000/01/20更新の長門さんに一部手を加えたものが本作の表紙ですね。まぁす茶らか本舗さんはそういうサークルさんだから。前日にあたりに更新があると、(自分の中では)それを表紙にしたコピー誌を出しますよ、という大槻さんのメッセージ。

今回の新規発掘サークルさんです。
れでぃなびさんの再版コピー誌回収した後、何気なく歩いていたら遭遇。色紙が飾ってありまして、それがまたえらくカッコいい舞をはじめとするオールキャラ?描かれていて、一目で気に入ってしまいました。スケブ受け付けます〜というト書きに思わず今日スケブを何気なく持ってきていた自分とサークルさんに大感謝ですよ。

で、内容。
前者は冬コミ新刊。ご本人さんとちょい話をさせてもらったのですが正直、これが在庫が云々というのは理解出来ないなー。いつも買わせて頂いているサークルさんを除けば、これほどしっかりしたKanon本を読んだのは本当に久しぶりです。まー、自分も冬コミでは全くその存在を知らなかったわけで、まだまだ読んだことのないスゴ本が世間には溢れているんだなぁ、ということなんでしょう。ま、虎の穴に置いてあるものだけが同人誌ではない、という当たり前の自明の理で、時折こうしたことがあるからこそ、同人誌即売会に足を運ぶ価値があるというものです。

肝心のストーリーは、栞シナリオかつ栞死亡後の世界が舞台なわけで、香里が可愛ええです。
ちょい背景が白いのはご愛嬌。たくさん描かれればそのうち、(上達されるでしょうから)気にならなくなるのではないかと。特筆すべきはちゃんとマンガしているということであって、オリジナリティを加えて創作してくれるサークルさんは大変貴重です。ちょっと冷たい感じがするシャープな絵柄も、、栞死神化という内容にマッチしていると思いますし、大変良いですね。

新刊コピー誌は、一転して佐祐理&舞&祐一によるほのぼの本。ボリュームは少ないけど、こっちの方が好きかな。オフセの方がテーマとしては深いと思うのだけれど。こういうのも描けるという意味で、芸風が一つではない、という点にも有望といいますか好感が持てます。表紙の後ろ姿な舞もセンスの良さが感じられるといいますか、つまりは自分のフィーリングにドンピシャなわけで。

あー、あとスケブはフィーリングで適当に?香里を頼んだのですが『ごめんなさい』を読んだ後振り返ってみると大正解かも。舞も(作家さんが得意そうだったので)捨てがたかったんだけど、描き上がったやる気なさげ(誉め言葉です!)な香里を見たら、お願いして良かった、と。

既刊は、ローゼン本をかつて出されたそうだけど、もう入手は絶望的というのがちょい残念。せめて何本だったのか聞いておけば良かった・・・。


皆さんがっつり買われているみたいですけど、ここで取り上げたほん以外には、コピー誌を一冊買っただけです、いやマジで。都産貿はもっとゆっくり見て周りたかったんだけど、いかんせん・・・。行ったころには、入場フリーにもなっていなかったし、人が多くてあまり見て周る気がしなかったのも確か。慌てて浅草に戻ることもなかったような気がしなくもない。