コミティアやら蒲田でM3やらが開催されますが、予告通り?お休みです。
戦場は選ばないと。自分にとって、ティアは面白いことは分かっているのですが、明らかにオーバーエクステンションです。創作が主戦場の人は今日行かずして何に行く!それでいいと思いますが、わたしの主戦場はあくまで二次創作かな、と。
と言いつつも、気になるサークルさんもあったりするので、有明に電波を飛ばしていたり(w。
ティアのリストをふらふら〜と見ていたら、「ざわざわ河」さんの名前を見つけたので、懐かしくなりちょっとアクセスしてみたり。コミケとかではちょくちょくお見かけしたりしていたので活動を続けていらっしゃっていたのは存じていたんですが・・・すっかり疎遠になっていました。
まずは、これを読んでくださいな。
なんかちょっとほろっときたというか感動しちゃって。
あぁこの方は本当に漫画が好きなんだなぁ、同人という場所を大切にされているんだなぁという想いが伝わってきて。
同人に足を踏み入れたばかりの頃、『知世のトライアングルラブ』や『知世の優しい方程式』などを読みました。その「ともよさま」というCCさくらの同人誌を出していたサークルさんで作画を担当されていたのが小沢広江さんであり、「ともよさま愛好日誌」で一部で有名な原案の香山明広さんでした。
この「はじまりの10年間 これからの何年間...」を拝読して、いろいろ考えさせられました。描き手の方がこんなに真剣に向かい合っているのに対して、まったく不誠実ではないか、と。
作家さんから作品を通して、受け取ったもの、受け止めたものを、もっと返さなきゃいけない。ともよさまの言葉を借りれば「日々を悔いなく生きねば」です。還元する先というのは必ずしも、作家さんでなくても良いと思うのです。ちょっと脱線しますがむかし(大学の)サークルの先輩方に、飲み会のときとかに奢られたときに言われた台詞がいまだに印象に残っておりまして要旨としては「お前がいつか上になったとき、下の奴に奢ってやれ、別に俺に返す必要はないんだ」(意訳)というものでした。
還し方は人それぞれだと思います。自分も、受け取ったものの何分の一かでも良いから、誰かに還せるよう努力してきたいと思います。
当サイトは、これからも「ざわざわ河」さんを応援致します。
萩尾望都もマニアへの対応には苦慮していた、という話。「まんがABC」(1974年)、「わたしのまんが論」(1976年)より。 - 情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明
マニアさまがみてるとかそういうハナシ。
本来、ものの描き手と読み手はちがう。唄のもんくじゃないけれど、両者の間には深い川があって、それはとても渡りきれない。
など、示唆に富むフレーズが頻出。