だから! 遅過ぎたと言ってるんだ!

戦線から遠退くと楽観主義が現実に取って代る。
そして最高意志決定の場では、現実なるものは
しばしば存在しない。戦争に負けている時は特にそうだ




Hallucinationがずっとリフレイン。



不安定な日常が続く一方で、国が壊れていく。
日常が音を立てて崩れていこうとしている。
この言いようのない不安感はなんだろう。
ある日突然、カタストロフィが起きるわけでもなく、徐々に進行していく死に至る病。今首都圏の大部分の人間は、被災地のことよりも、福島原発の成り行きを気にしている。夏の停電を心配している。
このギャップはなんだろう。


花見という気分には到底なれません。