NYダウが史上最高値を更新!

なお、ドルベースです。

 

13日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は前日比512・30ドル高の3万7090・24ドル。昨年1月につけた過去最高値(3万6799・65ドル)を更新し、史上初めて3万7000ドル台に乗せた。

 

最高値更新記念「更新」。ヨコヨコ期間が長かったですね~。なお、為替はFOMCの後のパウエル議長会見での利下げ見通しを受け、2円以上円高方向へ動き142円くらい?。円貨でみると差し引き?ですが、ドルベースで上げれているのであれば何でもよし。ちょい前に植田日銀総裁のチャレンジ発言とかがあり、あれはメディアに踊らされた感がありありでしたが、今回はFRBから。それでも140円を割り込まないところに円の弱さを感じます。今となっては記憶も曖昧ですが、年初は120円くらいだったんで、今年は20円くらい円安が進みました、で終わるんでしょうか。

 

それはそれとして、新NISAに向けて、最速360万円/年一括投資勢の勇ましい声が聞こえてきますが、2021年末にレバナスに突撃して無事死亡の二の舞を演じることがなければいいのですが、というか分かりやすい天井フラグでしたね?という靴磨きサインなのでしょうか。それとも、「今回は違う!」のでしょうか。

 

2023年は円高になる→大外れ。

2023年はインフレで景気後退→株暴落→景気後退しなかった!(なぜ?)

原油が下がった→ドンパチは続いているのに、、、景気後退を織り込んでいるのか?

 

結論。よく分かりません。

特に為替は、気にせず、ちまちま買っていくしかない。

 

皆の視線が一方向に傾きすぎると、それ以上モメンタムが続かないと言いますか、逆へ逆へと天邪鬼な動きをするんですよね。さすがにそろそろ、息切れするのでは?とたぶん、心の底では思っていてスケベ心でヘッジとしてショートとか入れてたりするんでしょうね。そして、それすらも燃料にして株式市場は舞い上がる。最後の最後まで売っていた人が遂に降伏して、総楽観になって景気後退のサインが出ているのに見なかったことにして、市場に慢心が蓄積されてくる。それ自体はいつものサイクルなんでしょうが、いつかはわからない。暴騰も暴落も甘んじて受けていれば、稲妻が輝く瞬間を逃すこともないでしょう。