裁判所に行く

仕事で東京簡易裁判所に行く。別に法学部出身というわけでもないので、裁判所の門をくぐるのは初めてで内心どきどきものでした。霞ヶ関自体、来るのは久しぶりだったけど、『復活の地』なんか読んだ後だと居並ぶガードマンやら重厚なつくりの建築物群に圧倒されるというか日本の中枢という感をいやがうえにも感じてしまいます。
審理自体は相手が事実関係を争わなかったんであっさりと和解に。一見ちょろいようですが、(準備に)どれだけ時間が掛かったことか。それはともかく事後打ち合わせなどした後、先生(弁護士)に東京地裁の中にある喫茶店で、アイスコーヒーなどをご馳走になってしまいました。それにしても当たり前といえば当たり前ですが、裁判所内で普通に顔見知りと遭遇したり、ウェイトレスのお姉ちゃんとツーカーというのはカッコいいですな。結構な年齢なのですが見直しました。
明日も別件の審理を控えているので手放しで喜ぶというわけにもいかないところですが、久方ぶりに、おいしいコーヒーでした。