『とある魔術の禁書目録』7巻

いつのまにやら巻数を重ねてはや7巻。今回は魔術絡みというわけで、ビリビリの出番はなし。残念。しかし、なかなか厚めで読み応えはありました、ひとまず及第点で次巻に期待です、…が、このハナシはなんというか魔術世界(ローマ/英国etc)と科学(学園都市【超能力】)の狭間に幻想殺し(イマジンブレーカー)を配しているだけなのですが、話の縦糸がろくにないのに、よくもまぁトラブルだけで、勢いだけで書き進められるなぁと変な感心をしてしまいそうです。