ウクライナ情勢

2月11日木曜日は建国記念の日で祝日休みですが、アメリカはそんなことは関係なく。木曜日はインフレ懸念の再燃で売られ、金曜日はウクライナ情勢の悪化で売られ。なんだろうね、ここで思い出すのは、いつぞやの年初にアメリカがイランのソレイマニ司令官を暗殺して、アメリカ=イランの関係が一挙に険悪となり、すわ戦争か、といったことがありました。あのときは、幸い、米軍基地にミサイルを何発か打ち込んで手打ちになったような気がしますが、今回のロシアは、意図も能力も段違いです。当事者のウクライナそっちのけで、フランスやらドイツ、トルコ、そしてアメリカが、ウクライナの頭越しにプーチンと喧々諤々やっている様は、1938年のミュンヘン会談をいやがうえにも想起せざるを得ません。(冬季)北京オリンピック期間中のドンパチは起こるのか、3月まで引き延ばすと泥濘の季節となってしまいます。考えても仕方のないことを考えても仕方がないわけでありますが、中国の恒大集団のデフォルトするしないと同じで、身構えているときは死神は来ないものなのでしょうか。

決算week

さてさて、2月第1週が終了しました。雇用統計とか、GAFAMの決算も一通り出揃いました。

 

AAPL :〇

GOOGL:〇 分割のサプライズもあり

FB   :×  26%安

AMZN  :〇 14%高 AmazonPrime年会費の値上げを発表(北米)

MSFT   :〇    

 

ということになりました。FBの壊滅的な値下がりを見て、AMZNとか前日に7%くらい下げていたわけなんで、差し引いて考える必要はあります。

 

ストップ高、ストップ安がないので、とことんまでいくのがアメリカ流。乱高下し過ぎだろとは思うものの、このダイナミズムが資本主義の総本山たる所以なのでしょう。インチキ相場の東証とは大違いです。じっと我慢して、アメリカ経済に伸長にbetし続けたいと思います。

遂に2万人越え(東京都)

2日発表の東京の新規感染者数が、遂に2万1576人を突破。

 

病院は相当アレなことになっているみたいですが、死者はそれほど増えていないから問題ないのか、まん延防止期間切れになったら、延長するのか、それとも緊急事態宣言を出すのか、さてどうなるんでしょうか。

 

それはそれとして、FOMC通過後、やや雰囲気が変わったのか、MSFT,AAPL、そして、GOOGLEの決算発表を受けて、反転してきました。こちらも、どうなるかさっぱり分かりませんが、まぁ一応記録として。あと、GOOGLEが遂に分割(20分割)することが発表されたそうです。今、2,700~3,000ドルくらいですから、実行されれば150ドル程度になり、売買単位が引き下げられ、買いやすくなります。

 

やっぱり、GAFAしか勝たん!なのでしょうか、それともXOMなどの石油に代表されるオールドエコノミーかつバリュー株がアウトパフォームするのでしょうか。どっちが勝っても良いように、資産の一定割合はインデックス投資で、両方にbetしておきたいと思います。

 

話は変わりますが、Googleの分割は、ダウ入りの布石ではないかと憶測する人もいるようです。永遠の不発弾ことIBMを除外して、Googleがダウ入りすれば、ダウ4万ドルも現実味を帯びてくるというものです。

新世界

いまさら、再放送されていた大河ドラマ(1話)を何とはなしに見ていたら、ラストでドヴォルザーク新世界よりのアレンジが流れて吹きました。

 

それはそうと、年始から、連日のオミクロン株の猛威で、東京は遂に、新規感染者数が1日1万人越えになってしまいました。ここから、2週間で、重症者数が増加するのでしょうか。くわばら、くわばら、迂闊な行動は慎んで、嵐が過去るのを待つしかないですね。

 

嵐と言えば、年始から、株式市場の動きが軟調です。

まさに株式投資、一寸先は闇。

 

金利とインフレの問題だった筈ですが、いつのまにやら売りが売りを呼ぶ展開に。あっという間に、10%超の調整。いったん、こうなると、底が見えなくなる。鷹揚と構えていられるのも、いつまででしょうかね。

 

敗戦の地で何かしても上手くいかないでしょうから、静観するしかないですかね。でも、ここから2~3年ベアマーケットになるかもしれないし、先のことは分かりません。

 

数字が減るのは、悲しいけど、まだ10%、されど10%。グロスの金額が以前より大きくなっていたので、減る金額だけ見ると、ぎょっとすることになっていますが、コロナショックのときの方が絶望感は勝っていましたね。諦観、諦め、受容、怒り。

 

5年10年先には誤差となることを信じて、新世界を待つ。

第百三十六季 文々。新聞友の会(京都合同)

延期されておりました、第百三十六季 文々。新聞友の会(京都合同)へ一般参加して参りました。今回はボカロも少し配置されておりましたが、需要的にはどうなんでしょうか。会場の音楽は、東方の曲が多かったですが、ボカロも多少流れておりました。

 

閑話休題。某サークルの新刊が確定したので、覚悟を決めて切符を取りに行こうと決意したのが、東京に大雪が降った01/06木曜日www。終業後にいそいそとJR東海ツアーズに向かおうとするも、路面は雪だらけ。やむなく、大手町から地下街を10分程度歩いて、八重洲口のJR東海ツアーズさんへ。移転後初めて行きました。当日は、雪が降らないことをお祈りしつつ、発券します。

 

自分が参加した文々。新聞は、どれもみやこめっせ平安神宮の近く)で、京都パルスプラザは初めての会場です。13時開場(~16時閉会)という変則的な開催なので、どれくらいに行けばいいのかようわからんなので、11時くらいに京都行けば良いんじゃねというアバウトさを発揮して、9時すぎの新幹線でどんぶらこ。

 

会場までバスで行こうと思っていたのですが、目の前で乗車を逃したので、やむなく、それっぽい人についていくこと。ちょっと不安でしたが、10~15分くらいで、無事到着。曲がるとことさえ間違わなければ、高速の高架沿いに歩くだけの分かりやすい道でした。

 

早速カタログ購入して、各種手続き済ませて、いざ最後尾へ。1列で(私は2列目後方)、最終的に5本くらい出来ていました。(検温→厚労省のワクチンアプリの確認→カタログ購入→リストバンドという方式でした)

 

開場時間の13時ぴったりではなくて、5分ほど過ぎてから拍手&入場。前の方で何やってたのかはよく分かりませんでした。

 

と言うわけで、何はともあれ、まずは目当てのサークルさんへ。特に列もなく、さっくり購入出来ました。あとは適当に巡回です。そもそも知っているサークルがそんなに来ていないので、かんたんのゆめで多少買ったくらいですか。あとは、気になったサークルさんをぽつぽつ拾ったりとか。新規開拓的には、ちょっと物足りなさも残りましたが、日程変更の影響&コロナで、そもそも、サークル数も当初の予定より、だいぶ減ったようですからね。返金作業とか、会場との交渉とか、面倒くさいことが数限りなくあったかと思いますが、主催の尽力には感謝しかありません。

 

事後、15時くらいに完全撤収して帰路へ。パルスプラザ内のレストランがやっていない(お休みしていた)のが誤算。2年ぶりにK氏と遭遇したので、帰りはご一緒させて貰いました。新幹線の時間は私の方が早かったので(17時過ぎ)、京都駅でお別れ。しかし、現金が残り1,000円ちょっとになるまで買い続けたK氏の購入量に圧倒されてしまいました。

 

次回は、9/11(日曜日)とのことですが、コロナがどうなっているか次第とは言え、また参加できることを祈念しつつ、帰路につきました。行きも帰りも運よく隣がいなかったのは、ラッキーでしたね(行き3人掛けで、窓側・通路1人ずつ/帰りは、2人掛けで窓側)。

 

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行きの新幹線にて



東京駅構内の書店で買った『無理ゲー社会』でどんより。

 

 

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京都パルスプラザ

 

快晴でした。天井が高い会場でしたので、開放感があります。

 

後ろに見えるは、京セラの本社。

 

 

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芦山文學さんの新刊(1部400円)

 

当日の新刊は400円、紅楼夢新刊が800円(メロンで委託してたやつ)、その前の既刊の持ち込みもあって500円での頒布でした。

 

今回は、タイトルでもある、池水尽黒、すなわち、「臨池学書」の故事が回収されました。息抜き回として、軽めの話だったせいもあり、短かったですが、楽しめました。そろそろ、広げた風呂敷を畳んでいく頃合いかと思いますが、完結まで頑張って追いかけていきたいと思います。

 

続きものなので、1巻から置いていない場合、新規の人を呼び込むことはなかなか難しいと思いますし、実際、撤収するころも新刊は残っていました。池水が本丸ですが、合間に単発の読み切りなんかも、出たらいいなあと夢想しつつ、あとにしました。

 

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次回日程発表

 

みやこめっせではなく、ふたたび、京都パルスプラザのようです。

再訪できることを楽しみに、、、。

 

池水の1巻の奥付を確認したら、2015年の10月でした。

 

まぁ個人製作の同人ならではとも言えますし、いろいろ挟みつつ、結構長い間続いていますね。1読者としては、完結まで頑張って欲しい、ただそれだけです。