『皇国の守護者』

読んでいる人はとっくに読んでいるんでしょうが、例大祭帰りに虎でふと見つけ(中が読める状態で置いてあった)、サーベルタイガースのあまりのかっこよさにしびれてしまい、即購入を決意。参巻がなかったので、翌日速攻で秋葉で探し回ってKブで確保するぐらいにはハマリました。
佐藤御大はもともと架空戦記界?のビックネームですしその著作の2、3は読んだことはあったのですが、時代がかったタイトルの本作には存在は認知していたもののちょっと躊躇していたのです。
コミックス版の四巻がでるのは早くて秋らしいので思わず連載誌のウルトラジャンプを気の迷いで買ってしまうぐらいの狂いぶりです。まぁ荒木先生のジョジョもあることだしという計算も働いたわけですが。中はというとバルクホン大尉率いる騎兵部隊が「ウーランツァール(帝国万歳)!」と気勢を上げながら新城直衛率いる予備隊の生き残りと壮絶な死闘を展開ーという引きで終わっていて続きが気になるというものです。
こうなると自然、9巻まで発行されている本家に食指が伸びるところですが、置き場所もないし金も節約しようかとずいぶん久しぶりに地元の図書館行ったら置いてなかった。しかも検索したら市全体でも所蔵すらしてやいないし。使えねー。どうしたものか思案中なのですよ。しかもいまの自分の行動圏にまともな古本屋が見つからん・・・。余計なものを買わなくて良いといえば良いのでしょうが皆無に近いというのも考えものです。