米沢嘉博代表退任

各所より。
帰宅してはてなのアンテナを立ち上げたら、飛び込んできた衝撃的ニュース。

イワえもんの死、そして米澤代表の退任・・・。
後世から見れば、現在はコミケが次世代へと引き継がれていく、過渡期という生みの苦しみの時期、と好事家は断じるかもしれません。

手塚治虫が漫画の神様、恩人であるとすれば、米やんは、コミケなかんずく同人イベントの最大の擁護者であり、顔でした。
晴海すら知らない自分としては、コミケ草創の歴史はもちろん伝聞で伝え聞くぐらいのものでしたが、コミケットという自由な表現の場を守り続けて頂いたことに感謝申し上げたいと思います。そして、本当にお疲れ様でした、と。
自分はしがない一般参加者ですが、例え米やんが代表でなくなっても、(我々は)コミケットの理念を掲げ、前に進んでいかなくてはならないと強く感じます。準備会の中の人ではありませんが、コミケという場を大切に思っているすべての人なかんずく参加者は、コミケという場所を失いたくなければ、努力し続けなくてはなりません。米澤代表には、いったん肩の荷を降ろして頂くわけですから、残った人たちでやっていかなくてはなりません。

そんなことを漠然と思いました。

トロイカ体制云々については、おいおい詳しい発表があると思いますので、それを待ちたいと思います。
兎も角は、米やんお疲れ様と、そして、ありがとう。一日も早い、健康の回復を祈念致します。