西尾維新『化物語』(上)講談社BOX

朝の通勤電車内にて読了。
BNLの帰りに買っておいたもの。
それはさておき。
実は、西尾維新を読むのは初めて。
最初に読むのがこれか・・・というのはもちろんあるのですか、ミステリでもなく、なんでしょうかね、強引にジャンルで括るとすると青春小説なのか、あるいはただ単にエキセントリックなキャラが出て来るだけのキャラ小説もしくは萌え小説なのか・・・。怪異を扱うという一点においては、京極の小説だって、既存のミステリの枠組みには収まらないわけだし、と見当外れなことを言ってみる。
戦場ヶ原(みたいな女・キャラクター)が生理的にダメという人はかなり辛い小説であることは間違いないでしょう。実質は、キャラクターを中心とした掛け合いにあるので(あと若干の化け物退治)、そこを楽しめないようでは、この小説の価値は価値は半減って、読むとこないやん、という感じ。ツンデレ好きならプラス5点?