リポビタンDX

このところ、寄る年波というか単に加齢の影響かと思いますが、寝ても疲れが取れず、仕事を終えたころになると肩とか首が痛いので、どうしたもんか思案しておりました。ヤクルト1000がちらほら話題になっているみたいですが、手っ取り早くアリナミン的なものを試してみることにしました。と言うわけで、早速、リポビタンDXをポチ。270錠で4,000円くらいなので、決して安いわけではないのですが、もうこの際、お金で解決できるものならば、と藁にも縋る勢いです。

 

 

とりあえず、夕食後に服用して今日で3日目なのですが、プラセボ込みの感想としては、朝の目覚めがわりとすっきり起きられます。首・肩の疲労は、もちろん完全になくなったわけではなく、多少マシになったかな、という程度でしょうか。さしあたり、3か月分あるので、しばらく続けてみようと思います。

泥沼を這いずり回る

2022年のGWも、はや終わってしまいました。気乗りがせず、結局コミティア例大祭も何するわけではなく家でふて寝しておりました。Hoi4のDLC「No Step Back」(2,000円くらい)を買ったので、ぼちぼち触ってみたぐらいですかね。KOEIとかバンナムのセールは結局手を出さず仕舞い。三國志とかまぁ50%引きくらいのもあったんですが、いかんせん、元値が高くて。

 

さて、株式市場ですが、ひどい1週間でした。レバナスとか買っている人は心折れるでしょ、あれは。私もだいぶやられまして、これくらいで許してもらいたいですが、そんなに甘くないというか、6月、7月のFOMCでも、利上げが確実視されていますし、どっちの方向に行くのか到底分かりませんが、ボラの大きい相場が続きそうです。

 

とりあえず、退場しないように黙って甘受して、ここから3年、5年下げ相場が続いたとしても食らいついていきたいと思います。年初一括でNISA枠とか使った人は、まさに涙目でありまして、長期では誤差なのかもしれませんが、損益通算も出来ないので、使いどころが難しく感じます。そのぶん、積立NISAの方が、気楽と言えば気楽。

 

そのときは、それが最良の選択肢だと思ったわけでして、自分も昨年の反省を踏まえ、2022年分は迷いに迷って、インデックスを毎月10万ずつちょこちょこ買って埋めていくということにしました(暫定)。一時的には下がるかもしれないけど、数年単位でみれば、戻っているんじゃない?というオーソドックスな戦略でいこうと思っています。総資産億越えの人なら、せいぜい1%弱ですから遊び枠みたいな扱いも出来ると思いますけど、まだまだ自分にとって、120万円はそこそこ大金で右から左に簡単に動かせる金額ではありません。勝つことも大事で、それが青天井で無税になるのが非課税枠の醍醐味ですが、手堅いものにならざるを得ません。ストックピッキングしたとして、どんぴしゃで当てることは非常に難しいので、一括120万円1銘柄に集中投資で爆益!は理想ですが、今の自分のステージではハードルが高くて、そこまでのリスクは取れません。

 

2022年の年初に全降り利益確定してキャッシュに換えました~、調整したらまた入りたいです~みたいな人が今のところ大勝利なわけですが、葛藤は常にありますが自分はそんなに上手く出来そうもありませんので、そういう人を横目に見つつ泥沼を這いずり回っております。少し前まで糞株扱いだった石油関連とか軍需関連が輝きだし、ハイテクグロースがゴミ扱いされる。いつまでも無敵の株というものが古今東西あったためしがありません。真に価値を創造・提供する企業であれば、そのうち見直される日も来るでしょう。こういうどんよりした相場のときは、増配のお知らせとか時折入金される配当金が心の支えですね。含み益はまぼろし、含み損は現実なので、辛いですが、ほどほどに距離をとって、向かい合っていきたいと思います。

地獄の1丁目一番地

ドル円は、130円を窺う勢いでしたが、いろいろあって今は小康状態です、円の信認が揺らぐ中、時間の問題だと思いますが。一方、開戦から2か月、包囲され孤立無援の戦いを繰り広げたマリウポリも、強固な地下陣地を要するアゾフスターリ製鉄所を残して、ほぼ陥落した模様です。しかしながら、一定の戦力を釘付けにし、人命を代償に硫黄島沖縄戦のように本土防衛のための貴重な時間を稼いだことは、世が世なら間違いなく「英雄都市」級の勲功と言えるでしょう。

 

さて、パウエルFRB議長が「5月FOMCでは50bpの利上げが選択肢に入る」と表明した流れを受け、売り一辺倒になってしまいました。これからFOMCのたびに毎回利上げが予定されているのに、どうなってしまうんでしょうか。かと言って、全降りして、どうなるわけでもなし、じっと耐え忍ぶしかありませんわな。

 

ウクライナ侵攻に端を発し、エネルギー、コモディティ価格の上昇は、もはや第3次石油ショックの様相を呈しています。間違いなく、後世の歴史において、ターニングポイントとして、記憶される出来事が現在進行形で、展開されています。後から振り返ってみれば、自明の出来事でも、当事者としては何が正しいのか、何をすべきではないのか、刻々と変わる状況に対して一つ一つ決断して前へ進むしかありません。

 

まだまだ序の口なのかもしれないし、突如として視界が晴れることもあるかもしれない。ありとあらゆる困難を乗り越えた先に到達できるのか。それともあえなく爆死するのか。泥沼を這いずり回りながら、まだしばらくは足掻き続けたいと思います。

指し値オペ再び

2022/03/28月曜日、日銀は長期金利の抑え込みを目的とした指し値オペを通告し、態度を鮮明にしました。これを受けて為替は急騰。一時、1ドル125円をつけました。今は利確や様子見で、123円近辺で推移していますが、まだまだ序の口であるように思えます。仕事を終えて、帰宅するときに為替相場をチラ見して、驚愕したのをありありと思い出されます。

 

それはさておき、はや3月も終わりですが、この1か月の為替の変動幅は凄まじく、ほぼ10円の値動きとなります。世間一般よりはドル建て資産の割合が高いと思っていますが、さすがに財形で積み立てている円預金をどうしようか真剣に悩んでおります。簡単に使えない、いざというときの虎の子なのですが、何もしないだけで日々減価していっているのですから。

 

この急激な円安の影響で、気が付けば、ようやく年初来プラスに転換していました。もっとも、ドル建てでみれば、S&P500が年初来マイナスをうろうろしているのと同様に依然として、マイナスのままと思われます。

 

コロナやウクライナ情勢、コモディティ価格の急騰、インフレ懸念。世界はさまざまな問題を抱えています。安定を求めて、遷移している過程にあると言えるのではないでしょうか。何がきっかけになるのかは分かりませんが、いつまでもこの状態が続くものではないと思います。安定した秩序が形成されるまで、ピンチをチャンスと捉えて、粛々と積み立てを継続していきたいと思います。