やはりbolze.は良いね

帰宅後、査収した同人誌を読む。いまさら自分ごときが何をか言わんやでありますが、『絆』が圧倒的に良かったですね。内容は、『痕』の千鶴さん本なのですが、ちゃんと原作準拠?でネーム切ってあって、しっかりストーリーしてますからね。あれこそ効果的な濡れ場の使い方というものでしょう。
あとは、同じくbolze.ナコルルもの同人誌も単なるエロかと思ったらちゃんとオチがあって存外に良かったです。
逆にちょい期待外れ(期待値が高すぎたともいう)だったのは、『グラドリエルたん総受け』。ぱらぱら捲る本。タイトルのインパクトが強烈過ぎます。
にしても、自分的超良作認定の『絆』がいまやたったの420円ですからね。下手すりゃサークル頒布価格すら下回っているんじゃないかと。まったく虎の穴とかでどうしようもなく下手な(失礼)新刊委託同人誌なんて買っている場合ではありませんぞってこれは余計なお世話ですね。
『絆』は、ストーリー重視作品なので千鶴さんのエロ分が足りないという人は、黙って『鶴来屋女社長奮戦記』(だったけ?)でも買ってなさいって感じなのですが、なぜか後者の方が値段的には付いているんですよね。
それはともかくとして、値段もこなれてきたし、ちょいbolze.の2000年より前くらいの作品を集めてみようかしらん。