秋葉原にて

下り坂道さんの同人誌がメロンに委託しているとの情報をキャッチしたので(ってホームページに書いてあるけど)、ふらふらと秋葉のメロンへ。しばらくうろうろ探すも、見当たらず。店員に聞いたら「完売しますた」(意訳)とのことであり、見事玉砕、ああどうすれば、という感じです。

これで大人しく帰ればいいものの、虎とか行くから、しなくてもいい散財するはめに。

話題になったのはかなり前ですが、ふと虎に行ったら在庫がかなり少なそうだったので。一応確保。ほんとはサークルさんで直接買えれば500円くらいは浮くと思うけど、コミケとかでこういうの買ってる時間無いし、というわけで、虎にお布施です。

どこかで紹介されていたのを見て、普通に面白そうだったので購入。ジャケットのデフォルメされたクラナドキャラが和みます。もとりん、ドット絵もそこそこ頑張ってます。体験版もしないで、いきなり買った人。

奈須きのこが推薦文を書いてます、ってまぁどうでもいいわけですが、あかねのねの仏さんの初単行本というわけで、同人誌を買うよりもずっとコストパフォーマンスは良いですわー(当たり前)。実はまだ読んでません。だめじゃん。

続くの?というのは置いといて、くるみってそんなに人気あったけ?っていうか本編の「ぱにぽに』も一時期辛くなった時期がったので、誰が一番人気なのか見当もつきません。普通にいったら、ベッキーとかベホイミたんとか?大穴で隣のクラスのジジイ教師とか(あり得ない)。一応目は通しました。

ついでに。いつのまにか7巻。けっこう長いんですかね?「スパイシー大作戦」で同人誌を買っていた頃が懐かしい…というわけで『五月病症候群』もそうですが、商業誌であるだけで単行本を買っている感覚は自分的には希薄ですね。

  • 『Moon X』(うすいけん)

氷川御大や仏さんじょさんほど知名度はないかもしれませんが、「バター軒」として長年良質の漫画を供給してこられた方の、これまた初単行本です。虎でなんか見たことのある絵柄だなぁと思ったら、「バター軒」さんじゃないですか!ということで嬉しくなって即レジへ
人に紹介されてどうよ?という感じで紹介され、認知したのが遅かったので同人時代あんまり追っかけてはおらず、実はレヴォファイナルの無料配布本とかゲットしてなかったり(行った人限定1限だったから)、実は数えるぐらいしか本を持っていなかった、とバター軒フリークの風上にもおけない自分ですが、良いものは良いのです。同人誌で発表されたやつを再録してくれにゃいかにゃーと淡い期待をしつつ、ページを開いたのですが、基本アンソロで発表したヤツに描き下ろしが何点かという基本構成ですが、アンソロを一冊一冊買わずに済むだけ、有難いことです。アンソロジーを追いかけ始めると、凄いことになるし、色々と思うこともあるのですが、今回の話とは関係無いし、長くなる(笑)のでまた別の機会に。
結論としては、(自分的には)『まろまゆ』より面白いから、買っとけ、みたいな?いまさら私ごときが言わずとも買うべき人は買っているとは思いますが、うすいけんという才能に触れたことの無い人は、エロドジンを買っている時間とお金があるのなら、ちょっとだけこっちに振り向けて頂いたら、世界が広がるのではないでしょうか。お奨め。