遂に、NYダウが終値ベースで、30,000ドルを達成しました(2020/11/24NY市場)。振り返ってみれば年初にそんな雰囲気があり、2月にピークをつけ、3月にコロナショック。この世の終わりみたいな下げが何度もあり、連日サーキットブレーカー(そんなものがあるとは知らなかった)が発動するという地獄絵図から、黄泉の国から戦士たちが還ってきたby乙事主さま!
バフェット翁に言わせれば、(100年後に)100万ドルを達成するそうですが、生きているうちにそれを見ることは叶わないでしょう。しかしそれでも、30,000ドルを達成したというのは、やはり感慨深いものがあります。
ジェレミー・シーゲル教授の予想は当たりました。
しかし、まさか2020年中に30,000ドルを達成するとは、、、。
各国の金融緩和でジャブジャブのインチキ相場とは言え、事実は事実として受け止めなければなりません。
調べたら、ダウが20,000ドルを付けたのが、2017年1月だそうです。
3月末の安値が、18,951ドル。
シーゲル教授は誰もが悲観的になっていた3月のどん底のときに言いました。「その先を見るんだ」と。この発言を収録した記事を見て、ぐっときたことを覚えています。
半ば自分に言い聞かすように、「その先を見るんだ」と繰り返し、勇気づけられました。
https://www.financialpointer.com/jp/?p=28820
悪いニュースはまだ出てくる。
でも、その先を見るんだ。
こうしたことを過去乗り越えてきたのだから、先を見ていいんだ。
日本の状況を見てみれば、連日東京で400~500人レベルの感染者数が発表され、すわ第三波か、医療崩壊かと騒がれております。しかし、それでもいずれはコロナ禍は終息し、折り合いをつけることになると思います。そして、紆余曲折はあっても、NYダウは、必ず4万ドルを達成するでしょう。
願わくばその場に再び立ち会えることを願ってやみません。