読了

林トモアキ『ミスマルカ興国物語〈1〉』 (角川スニーカー文庫)

池虎で購入、読了。 着いたときはそんなでもなかったのに、物凄い集中豪雨に巻き込まれてしまった。 お姫さまがセイバーに見えて仕方がない。

『偽物語(下)』

行き帰りで読了。妹話に終始。

『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん「i」』。

短編集。 シリーズ読み終わって、もやもやしていた自分には実にタイムリー。 再開してくれるらしい。良かったね。

川原礫『アクセル・ワールド 2 紅の暴風姫』

手堅い。

伊藤計劃『ハーモニー』(ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

昨日、仕事帰りに王将で回鍋肉セット食ったあと、ふと思い出して書店寄って検索かけたら在庫ありだったので、査収。見つからないんですけど、と店員に言ったら棚ではなく在庫補充用の引き出しから出してきた、そりゃ見つからんわ。 さておき。 著者の長編第…

『とらドラ!10巻』

完結。各所で絶賛の嵐のようですが、実は自分はそこまで手放しで誉める気にはなれないのでした。 大河にはもっと突っ張って欲しかった。孤児院の子にクリスマスプレゼントを人知れず発送したり、会長に向かって突っ掛かていたりしていた頃は輝いていたのだが…

米澤穂信『儚い羊たちの祝宴』

単行本。 前々から保留していた一作。 バベルの会をミッシングリンクにした連作短編集。 文章は凄いこなれたというか、意図的にブラッシュアップしている様が窺えます。 覚悟して呼んだ割には身内に不幸がありまして、とかは引き込まれて読んだのですが、ラ…

ネギま25巻

相変わらずのするする読めてしまう。 アスナの「大丈夫!」に惚れた(w。

『とある飛空士への恋歌』

発売日2日目くらいには買っていたはず。 シリーズものかよ!Shit! まぁ読みますけど。 挿絵にドキっとした。 森沢晴行さんと言うのか。追憶と同じ人だけど追憶よりも恋歌の方が自分的イメージに近いな。 ちぃ覚えた!。 日記の記述からすると、コミケなんか…

ガラスの仮面の最新刊

相変わらず。

張間ミカ『楽園まで』(徳間書店)

トクマ・ノベルズEdge新人賞受賞作。 表紙と舞台立てに惹かれて読んでみたのですが、まだまだこれから・・・というところでしょうか。 雪が降り続ける中世的停滞をしている世界が舞台なのですが、設定を生かしきれていないなぁと思いました。もっと面白くなりそ…

ジャック・キャンベル『彷徨える艦隊〜旗艦ドーントレス』(早川)

ちょい前に読了。 帰りの電車の中で読み始めたら予想外に面白くて、帰宅してからも夜更かしして読んだぐらいにはアタリな作品でした。タイトルはこう古めかしいのですが、新兵同然なアライアンス艦隊を率いて四苦八苦するギアリーの姿が新鮮でした。読んでみ…

乾くるみ『リピート』(文春文庫)

月曜に読了したもの。 SFミステリ。『七回死んだ男』のような諧謔味が足りない。 そして誰もいなくなった、のようなおどろおどろしさもない。 面白くなる前に、唐突に終わったという感じ。ワンアイディア小説であるにせよ、キャクターがいささか疎かであるよ…

佐藤 賢一『双頭の鷲』上下(新潮文庫)

一昨日、日本橋丸善で何気なく覗いたらあったので、購入し、今日読み終わった。 色々残念な部分もあるけど、概ね面白い。 解説読んで気がついたけど、この人、何気に直木賞作家だったのね。 感想はまた後ほど・・・。 『革命のライオン』も読むべきなのか・・・。 …

西尾維新『偽物語(上)』 (講談社BOX)

ちょい前に読了。色々なものに負けて購入したのでした。 買ってからしばらく読めなかったけど、手にとったらあっという間でした。 会話での軽妙なやりとりが全て。 怪異?なにそれ?状態。 まぁ自分は八九寺で全てが許せるので無問題。じゃない人は厳しいで…

今村 陽子『アノニマス』

(この人の)同人誌探すより、買った方が早いので。その方が色々幸せだし。 いつぞや、ふと思い出し駅中書店で検索かけたら店内在庫あったのでお買い上げ。 個人的にこの人にアクションは期待していない、というか極端なことを言えば物語づくりに何か見出し…

唐辺葉介『プシュケ』

綴りは忘れたので、後で修正。 冬目景の表紙が印象的な本作、スクウェアなんちゃらというマイナーなレーベルからの出版のため入手にちょい苦労と言いますか、割と大きめ書店に行かないとちと難しいのではないでしょうか。それかポチするか。 それはさておき…

『ミスミソウ』1〜2巻

負のオーラ出まくりの、心底嫌な気分になるマンガです。帯には「押切蓮介初の本格精神破壊ホラー」と銘打つくらいですからね、押して知るべしです。まぁ唯一の味方たる相場くんも色々抱えているんだけど、淡い恋愛なんかあったりして、そのへんのバランス含…

フレドリック・ブラウン『天の光はすべて星』早川文庫新装版

ちょい前に買ってはありましたが、ようやく読了。 全く知りませんでしたが古典的名作だそうですね。 解説誰?と思ったらグレンラガンの人・・・。最終回のタイトルに使ったとか。 それはさておき。 中身は大変素晴らしいです。 そして、ラスト、切ないですね。 …

多崎礼『〈本の姫〉は謳う4』

金曜日、本屋にも寄らずまっすぐ帰宅したら、他サイトで、本の姫買いましたー報告を見て歯軋りして悔しがるワタクシ。ネタバレ怖いので、そこらへんは回避しつつ、仕事帰りにゲトして、速攻で読了。十分楽しませて貰いました。 デビュー作の『煌夜祭』以来、…

『ゼロの使い魔』15巻

何も考えずに手にとって、レジ持ってったら、1,000円とか言われたんでなんじゃそりゃと思ったら、DVD付き特装版とやらでした。紛らわしい真似すんなボケというわけですが、これは気が付かなかった自分が悪かったです。また一つ勉強になりました。 で、内容で…

犬山小六『レヴィアタンの恋人』4巻

箸休め。ユーキのオリジナル・ソングとか(作詞作曲:斉藤さん)、だだをこねる美歌子とかまぁ見所はそれなりにあります。日向が完全な引き立て役なのは、さておいて、キーワードらしき30年前の誓いとやらがユーキの口から語られたので、あとはそこに向かっ…

『空の境界 未来福音』 

最近読み終わったけどコメント付ける時間が無かったものを順番に列挙していきます。まずは、『空の境界』。1,800円も出したのにしっかりと『第二刷』とばっちり明記。まぁいいんだ、読めれば。 なんつーか、同人オタの基礎教養?たる『月姫PLUS-DISC』を既に…

犬村小六『レヴァイアタンの恋人』(ガガガ文庫)

2日前購入して、その間の行き帰りで3巻まで読了。 僕の妹がこんなに・・・が見当たらないし読むものもないのでそういえばと思い出し、購入。 設定は邪気眼気味ですね。 そして、ツンデレ二人。鳥野辺さんがおいしいポジション。てっきり退場かと思えば、白河…

虚淵玄『ブラック・ラグーン シェイターネ・バーディ 』(ガガガ文庫)

某まんがの森にてようやくゲト。 これは良いノベライズ。相性ばっちりですな。 とりあえず忍者に吹いた。 ガガガは、後発なせいかエロゲシナリオライター界隈からやたらと一本釣りしてますね。ロミオしかりうだるちん然り、ウロブチしかり・・・。それはそうと…

田中ロミオ『AURA 〜魔竜院光牙最後の闘い〜』(ガガガ文庫)

帰宅途中にいつもの駅中書店で査収。 これは面白い&痛い。 帯の煽り「学園ラブコメ」はまぁ釣りだろうな、と。 そして、電車の中で笑いを自重するのが大変でした。 良子が痛い子ながらも、うかつにも、ほっとけない一郎くんが好青年やなぁ。まぁ心を拗らす…

小林泰三『天体の回転について』(ハヤカワJコレクション)

いちのときにfr君から借りていたもの。「上へ参ります〜」な表紙が目印の例のやつです。小林泰三は読んだことはないとか言ってましたけど嘘でした。著者作品解説まで読み進めたら『海を見る人』読んでた。 続き。 記憶に残っているもの 軌道エレベータ 軌…

酒井穣 『はじめての課長の教科書』

4月から上席が代わる*1ので、昨日買ってなんとなく読んでみたり。 ダーウィンの「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残るのは、変化できる者である。」など突き刺さる言葉が多い。 オマケ。 まもなく発送される商…

多崎礼『本の姫は謳う』2巻

読了済です。 面白い、けど、寸止め。二つの話が徐々に収束して来ました。さすがの構成力です。 この人、これで商業デビュー2作目とか有り得ない。次巻が待ち遠しいです。

野尻抱介『沈黙のフライバイ』(ハヤカワJA)

我道から借りっぱなしになっていた上記作品を行き帰りでようやく読了。ロケットガールとは似ても似つかぬ平易な文体で綴ったハードSF。読み進めて見れば至極あっさりした作品です。次は『太陽の簒奪者』がガチらしいのですが、どうもカネを出してまで・・・とい…